20240223~0225飛鳥Ⅱ駿河湾クルーズ乗船記③(2日目午後)

静岡県石廊崎

13時ごろ、伊豆半島最南端の石廊崎付近へ。天気予報の通り、駿河湾内より波が高くなるが、前夜と異なり、それなりに速度を出しているためか、揺れを感じることもなく通過していく。

石廊崎灯台と奥に富士山

静岡ローカルの天気予報で名前が出てくる「石廊崎」。初めて見たが、ここまで人煙稀な場所だったとは・・・

神子元灯台

右舷側 新島、式根島神津島か?

神津島から下田へ向かう「さるびあ丸」が小さく映る

午後は6デッキで運動系のイベント×2に参加。(午前にも1イベントあり)

午前は「シャッフルボード」という、マーカーで木の床を滑らせて得点を競う種目(簡単に言うとカーリングの変型版)

午後1本目は室内種目の「ラダーゲッター」という、前後にゴム玉の付いた紐を前方のラダーに引っかかるように投げて得点を競う種目

午後2本目はペタンク。(その裏で輪投げをやってたが、船が伊豆東海岸、大島沖(本土側でいうと伊豆急行の河津~伊豆高原沖)にさしかかり、風がさらに強くなってきたせいか、屋外のペタンクは参加者少な目)

いずれのイベントも、4~6人でチームを組んでの団体戦。上位チームには賞品(飛鳥グッズ)あり。

 

11デッキ「リドグリル」名物のハンバーガー(フィッシュバーガー)

運動系イベントが終わったところでおやつタイム。

作りたてのハンバーガーを味わえるのは船ならでは。(船内での食事や軽食はツアー代金に含まれているため、原則追加料金は発生しない。例外はアルコール関係。)

熱海市初島

そうこうしているうちに船は熱海沖まで北上し、速度を大きく落とす。

夕食は前日同様2回目組のため、先にステージショー(押尾コータローアコースティックギター)を鑑賞し、夕食へ。

お品書き

前菜の寿司と食前酒。(桜の良い匂いがしたが、伝えられないのが惜しい)

2日目の夕食は和食のコース。「インフォーマル」ながらドレスコードがあり、前日とは雰囲気が大きく変わる。(なお、乗船するまで&下船後の荷物が大変なことになる。要はスーツ一式持ち歩くことになるので。)

メインのアンコウ鍋(「あんこう」と「安航(安全な航海)」を掛けているらしい

飛鳥の名物菓子「飛鳥最中」

夕食後は「クルートーク」(接客側のスタッフが船の仕事にまつわる客からの質問に答えるコーナー)に参加し、その後就寝。

船はその間、熱海沖から逗子沖へと時速10km/h台で東へ航行後、反転して西へ。(相模湾内を往復した格好)

2日目深夜時点の航跡図