20240223~0225飛鳥Ⅱ駿河湾クルーズ乗船記④終(3日目)

最終日も朝6時に目覚ましで目が覚める。

前夜と異なり強風はあったものの激しくはなく、揺れも少なかったため、よく休むことができた。

25日朝6時時点の航跡図

相模湾を東西に往復した後、大島の近くまで回ったのちに浦賀水道へ入ってきた模様。

千葉県浜金谷沖(後ろは鋸山)

後方を通過する東京湾フェリー

某テレビ番組でも紹介された「東京湾第二海堡

最終日の朝は忙しない。なぜなら、横浜港着岸が9時で、それまでに朝食を済ませ、部屋の荷物をまとめて下船準備を完了させなければならないから。

ということで、朝食と荷物整理を済ませ、8時前に再びデッキに出るころには、横浜港山手ふ頭沖までやってきていた。

遠くに東京スカイツリー

ベイブリッジに正対。前を行くのは水先案内のボート

横浜港に入港

8時過ぎに横浜港に入港。ただ、ここから着岸までが長い。

なにしろ全長200m超の大型船。次の出発に備えて船尾側を陸地に向けて(現在の進行方向から90度右旋回)し、バックで岸壁に近づいていくが、当然ながら自力で旋回するのは無理。船尾左舷側にタグボートが付き、タグボートが引っ張る形で旋回。

船の周りにカモメの群れが寄ってきたので鳥鉄を

パシフィコ横浜とKアリーナを海側から見るとこうなる。

Kアリーナやパシフィコ横浜の周りはタワマンだらけ。そりゃあ退場方法で揉めるわけだ。

着岸寸前

最後は係船ロープ4本を岸壁に結んで、引っ張る形で午前9時定刻通りに着岸。(横浜港大さん橋前に到達してから着岸まで1時間弱。)下船は上層デッキから順番で、我々は30分後に下船。

 

なかなか経験できない船の旅でした。

 

 

閑話休題

飛鳥Ⅱ船内のメディア事情について。

・船室のモニターテレビはNHKBSと同BS4K、CSの日テレNEWS24とディスカバリーチャンネルアニマルプラネットのみ。(日本国内沿岸を航行する場合)地上デジタルや民放のBSデジタルは視聴できない。

・携帯電話、モバイル通信は場所によって受信状態が変わり不安定(沿岸に近いところを航行していればつながる程度)

・船内Wifiは一部上級船室を除き、1回30分、Ⅰ日10回まで無料利用可。3,000円/日課金すれば回数無制限となるが、そもそも回線が細いため、動画(youtubeなど)や音声配信(LINE電話など)へは接続できない。

ワンセグやラジオは持ってないので実験できず。ただ、海上で遮るものがないため、国内クルーズならどこかの局は受信できるかと。(飛鳥Ⅱの場合、全室海側)

 

・・・このような状況だったため、2/23に新規データ追加(1.2G)があった「シャニソン」及び、2/24に3周年を迎えてストアアプデが必要となった「ウマ娘」は帰宅するまでプレーできないことになったw

料金は高いが、デジタルデトックスしたい向きにはおすすめ。